宙のまにまに
月刊アフタヌーンにて2005年11月号~2011年9月号まで掲載された柏原麻美さんによる漫画及び原作としたアニメです。
あらすじ
主人公・大八木朔は、かつて暮らしていた町に引っ越してきた高校生。朔は読書好きで、静かで平凡な学園生活を望んでいた。しかしそんな朔の前に現れたのは、過去にこの町に住んでいた時の幼馴染・明野美星。朔にとって美星との過去はトラウマになっていた。そんな中、朔は美星が作った天文部に入ることになった。
Wikipedia
この作品は大人になってから読んだのですが、とても良いバランスで青春と天文を描かれていて、何より作者の柏原麻実さんが天体観測が好きたんだなぁと、とても伝わってきます。
私の通っていた学校には地学部や天文部等もなくて、周りにも天文好きな人はあまりいなかったのでこの作品のような天文漬けの青春を送りたかったなと思います。
また天体観測初心者やまず天体観測に、興味を持ってもらう導入としての作品としてもとても素晴らしいです。
学生青春ものですが、ストーリーを読んでいるうちに天体の知識がついていきます。
女性ならではの柔らかい絵と優しいストーリーで私はとてもとてもこの作品が大好きです。高校3年間といキャラクターの成長期間が決まってしまっている話なので仕方ないのですが、まだまだこの作品の世界観に入り込んでいたいです。
是非に大学生編とか続編を描いて欲しいです。
アニメでも途中までですが作られていますのでぜひ見てみてください。