家庭用プラネタリウム
家庭用のプラネタリウムは部屋の中で日常では味わえない空満天の星空を見ることができます。
部屋の壁や天井に満天の星空を投影することができて、普段肉眼ではなかなか見れない天体観測も自宅の部屋の中で出来てしまいます。
またヒーリング効果も期待できますので疲れをリフレッシュするのに使用するのもよいでしょう。
星座線や星座名の入った機種もありますので、お子様の学習用としてもとても便利です。
家庭用プラネタリムを選ぶポイント
投影方式
家庭用プラネタリウムには投影方式が大きく分けて「光学式」と「ピンホール式」の2種類があります。
投影方式は「光学式」のほうがおすすめです。
光学式
光学式は業務用プラネタリウムにも使われる方式なので
本当の空に近づいた非常にきれいな星空を投影し眺められます。
ピンホール式
ピンホール式は小さな穴を開けてそこに光を当てて星空を再現しますので細かい再現度はあまりないので物足りない感じがします。
ピンホール式は自分で作ることも出来ますので、ピンホール式プラネタリウムを自作で作ってみるというのも面白そうです。
フィルムの交換
光学式の商品の中にはフィルムを交換して季節などの違った星空を投影できる。
またフィルムを別売りしていてる機種もあるので投影できるものを増やすこともできます。
タイマー機能
商品の中にはタイマー機能がついているものがあります。
タイマー機能があると就寝前に設定して星空を投影しながらリラックスして眠りにつくことができます。
おすすめ家庭用プラネタリウム機種ランキング
No1 セガトイズ HOMESTAR Classic
「約6万個の星が体験できる家庭用プラネタリウム」というキャッチコピーを採用しているように、光学式の投影方法で細かい星々をみることができます。
再現度は非常に高く簡単な星座だったり流星も見つけることができます。
リアルな星空の下にいるような没入感と臨場感があり非常にクオリティが高いです。
基本的な機能としてタイマー機能だったり日周運動機能がそなわっています。
投影方式 | 光学式 |
ピント調節機能 | あり |
タイマー機能 | 15分/30分/60分 |
交換フィルム | 2種:日本の星空(白黒原板)、星座ライン入り(白黒原板) |
NO2 サトー商事 ASTROTHEATERNA-300
6万個の星と空に流れる天の川の様子を再現しています。
1等星から、肉眼で見えるぎりぎりの6.5等星まで映し出していて、その中に流れる綺麗な天の川を楽しむことができます。
フィルムを交換することで365日分の星座を見ることができますので、自分の誕生日、家族や恋人の生まれた日の夜空をロマンチックに楽しむことができます。
日食や月食に星座名も投影できるので、お子様の学習用としても便利です。
投影方式 | 光学式 |
ピント調節機能 | あり |
タイマー機能 | 30分/60分/120分 |
交換用フィルム | 3種 60,000個の星 (1等星~6.5等星) 天の川 35星座イラスト入り 地球・太陽・月・皆既日食・皆既月食 |
NO3 ケンコー・トキナー ホームプラネタリウム NEWスターミュージアムNSM-03AD BK
交換用フィルムが付属していて、北半球や南半球の星空を投影することができます。
投影方式には、光学式を採用しています。
星座を楽しみたい場合には、付属の星座線付きフィルムに交換するとこで楽しむことが出来ます。。
日周運動機能やタイマー機能も標準で搭載されていて、ACアダプタのほかに、電池でも動かすことができるため、どこでも持ち運べるという使いやすさがとても良いです。
投影方式 | 光学式 |
ピント調節機能 | あり |
タイマー機能 | 30分/60分/120分 |
交換用フィルム | 3種:北半球の星 / 南半球の星 / 北半球の星座 |
NO4 ケンコー・トキナー スターサテライト
こちらの商品はピンホール式のプラネタリウムで光学式に比べるとやや物足りなさも感じますが、
北天の夜空がお部屋に広がります。星座線、星座名入りでお子様の学習用として使用するぶんには十分な便利です。
約40分で1回転します。家庭用プラネタリウムの入門機や星や星座に興味を持ち始めたお子様の学習用としてプレゼントとして送ったりすると喜ばれると思います。
投影方式 | ピンホール式 |
ピント調節機能 | なし |
タイマー機能 | なし |
交換用フィルム | なし |
いかがでだったでしょうか?
段々と住んでいる場所で満天の星空が見えなくなってきてる現在で手軽に自宅で楽しめる家庭用プラネタリウムもなかなか良いものではないでしょうか。
もちろん、たまには本格的なプラネタリウムを見に行くというのも気分転換にとてもよいのでお近くのプラネタリウムにも訪れてみてください。下記に全国プラネタリウム一覧のページもありますのでぜひご活用ください。