おひつじ座

おひつじ座

名称おひつじ座
学術名Aries
略符Ari
設定者プトレマイオス
季節主に秋
隣接する星座ペルセウス座
さんかく座
うお座
くじら座
おうし座
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神話

テッサリアという国の国王アタマスと王妃ネペレの間に二人の子供がいました。子供の名は、王子フリクソンと王女ヘレ。

アタマス王は、ネペレ王妃と離婚したのち、イノを後妻に迎えました。王妃になったイノは、ネペレの子供たちが気に入らずつらくあたるようになりました。

これを見ていた天上の神ゼウスは二人を可愛そうに思い、神ヘルメスに命じて空を飛ぶ金色の羊をつかわしました。兄妹を羊の背に乗せてネペレから逃れるよう仕組んだのです。

金色の羊が二人を乗せて飛行中、王女ヘレは目がくらみ、海に落ちて溺れ死んでしまいました。王子フリクソンは無事にコルキス島に逃れこの「金色の羊」を献上しました。ゼウスはこの金色の羊を天に上げて、「おひつじ座」にしました。