いて座
神話
いて座はケンタウロス族のケイローンの神話がモデルだと言われています。
ケイローンの父時の神クロノスが馬の姿でニンフのフィリアに会いに行ったため、ケイローンは上半身は人間の姿で下半身は馬の姿となって生まれたと言われています。
ケイローンは月の神アルテミスや音楽の神アポロンから、医術や音楽、星天術等を学びました。その知識をギリシアの若い英雄達に教育をしていきました。
しかし、そんなケイローンをある時ヘラクレスの放った矢がケイローンの膝に突き刺さってしまいました。ケイローンはその痛みに耐えかね、不死の身をプロメテウスにゆずって死を選びました。
大神ゼウスはケイローンの死を惜しんで天上に上げて、いて座の星座にしました。